2021-01-01から1年間の記事一覧

カラダ うずうず 冒険三昧🗻

【カラダ うずうず絵画】 今年の6月に、マブダチで画家の今村 哲(1961-)くんの新作―『アンリ落下傘部隊』('21)と題した絵を見て以来、身体感覚にまつわるイロイロなことを考える機会が増えた。どうもじぶんの肉体が、飛んだり跳ねたりふわっと浮いたりといっ…

みんなの「行きつけの■■」アンケート【イロイロ編】

さてマブダチたちへのアンケート、2回シリーズの後半戦は【イロイロ編】です。お店以外の「行きつけ」の場所が並びます。人は何に引き寄せられ「行きつけ」になっているのか…想像以上に範囲が広くて、ホント面白いものですわ~😊 【レポート1】Y・Kさん 太宗寺…

みんなの「行きつけの■■」アンケート【お店編】

今年最後のマブダチたちへのアンケート、今回の質問は「行きつけの■■」を紹介して!です。「オススメ」や「お気に入り」ではなく、あくまで「行きつけ」という点がミソ。思い入れがあってもなくてもどちらでも構わないので、自然と「行きつけになった」場所…

勝手にシネマ評/『〈主婦〉の学校』('20)

な、な、なんなんだこれは…。予告をチラ見しただけで、心身ともに寛いでしまった。しかも隅々までスキっと美しいではないか! www.youtube.com 『〈主婦〉の学校』は、アイスランドの首都レイキャビックにある家政学校「Hússtjórnarskólinn」を密着取材した…

この夏、出会った“女たち”👗

今年の夏はいろんな意味で熱かった狙ったわけでもないのに、ユニークかつ濃ゆーい女たちのドラマと接する日々が続き、やたらにぎやかだったのよ~。ようやく秋風も心地良くなってきたし、ここらでそんな変わり種の女たちを蔵出ししておきますね。 【STEP1】…

映画はパンフレットで2度おいしい 🍴

春先に重い腰をあげて本棚の整理をした。定期的に見直しはしているが、唯一保留にしたままの一角があり、今回はそこに踏み込もうと、ねじり鉢巻きさながらに取り掛かった。はい、映画のチラシとパンフレットをぶっこんでるゾーンです。何せ40年以上続けてい…

Let's,モンドリアンすごろく🎲

モンドリアンと聞いて真っ先に思い浮かんだのは、ファッションデザイナーイヴ・サンローランが1965年に発表した『モンドリアン・ルック』ですね!もちろんリアルタイムでそのムーブベントを体験した世代ではないけど、その後1965年9月号のVOGUE誌の表紙を通…

勝手にシネマ評/『東京自転車節』('20)

地元の山梨で、代行運転の仕事をしながら映像制作をしていた青年、青柳拓(あおやぎたく)26歳。2020年春、新型コロナウイルス感染拡大の影響で仕事がなくなり、収入が途絶えた彼はホトホト困った…奨学金の支払いは待ってくれないからだ。 東京の大学で映画…

“胸アツ”コンビが勢ぞろい! 後編

前回に引き続き、マブダチたちへのアンケート―「“胸アツ”コンビをご紹介!」の後編です。まずは東京在住の妹分からスタート♪ 漫画&アニメ編 ✑ 【レポート9】Y・T/本や漫画など…普段は”再読”をほぼしない私ですが、漫画『女帝』はもう何度読んだかしら…(笑…

“胸アツ”コンビが勢ぞろい! 前篇

恒例のマブダチたちへのアンケート、今回の質問は「お気に入りのベストコンビ」を紹介して!です。ジャンルを問わず、胸を熱くさせられる息の合ったコンビを募りましたが、毎度のことながら見事に十人十色そう、仲良き絵は無限にあるってことですね! 芸人編…

還暦になりました 👍

生まれた年の干支に戻ることから再び生まれ変わると言われる還暦。4月にしれーっと還暦になったちんぴらです生まれ変わるのはめんどっこいのでお断りですが、年金は払わなくていいわ、映画がシニア料金で見られるわで、60歳めちゃラッキー♬ そのうえマブダチ…

勝手にシネマ評/『ウォーキング・オン・ウォーター』('18)

おもしろい。いや~~、おもしろすぎる!26歳の年の差などまったくもってノープロブレム。細身で白髪の老人に、もうメロメロだ。 老人の名はクリスト(CHRISTO)。言わずと知れた20世紀を代表する芸術家だが、ここで彼の経歴には触れない。各自ネットで調べて…

ソーイング・エー 👚

英BBCの裁縫バトル番組『ソーイング・ビー(The Great British Sewing Bee)』の日本語TV放映は、風呂上がりにストレッチしながらながめるのにちょうどいい…時間的にも、彩り的にも~♬ 番組名の“bee”って何だ?と調べたら「皆でわいわいと何かを行う集まり」…

Mark Mandersとルームシェア☝

オランダ生まれベルギー在住の美術作家マーク・マンダース(Mark Manders 1968~)。国内美術館初個展となる『マーク・マンダースの不在』展が東京都現代美術館で開催中だ(6/20迄)。ザンネンながら現在は緊急事態宣言を受けて休館中だが、再開を願わずにはい…

サクッとお江戸✑備忘録 2021春

コロナ禍も2年目となると、遠出するタイミングもすっかりマスター。まっ、そんなカンを磨いてどうするってわけですが…さて恒例のお江戸で2泊3日の美術展ハシゴ旅、4月頭にするするーっと実現できマシタ!天気よし、気分よし、スケジュールもよしでいいことづ…

勝手にシネマ評/『わたしの叔父さん』('19)

目を凝らさないと判別できないような、薄暗い物置部屋を映し出して、映画は始まる。とりあえず、動くものはない様子。音楽も流れないし…とっかかりゼロの、何ともお地味なファーストショット。情報がなさ過ぎて、逆にどんな意図があるのだろう?と、身を固く…

みんなの愛用お道具 レポート2021📄後篇

愛用してる道具(スマホ&PC以外で)を紹介して!特集の後編です★まだまだあるよ~ くつろぎ編 ✑ 【レポート9】Fさん:田舎の両親の介護と、じぶんの仕事&暮しの二重生活が始まって早1年以上…。どれだけ束の間の一服に助けられてることか!…はい、愛煙家の…

みんなの愛用お道具 レポート2021📄前篇

春本番、さて今年も引き続きマブダチたちへのアンケート特集を実施します★ 今回のお題は…愛用してる道具(スマホ&PC以外で)を紹介して!です。特別なものじゃなくても、なぜか自分には使い勝手がイイ&しっくりくる道具ってあるんじゃないかと思い、聞いて…

BORREMANS☝

ベルギー人でゲント在住のミヒャエル・ボレマンス(Michaël Borremans 1963~)。今回は、ちんぴらとは縁もゆかりもない地を拠点に活動し、ちんぴらを虜にしている美術家について綴ります エレガントな身振りで人を狂わせる作品を作り続ける彼の魅力とは― 【横…

勝手にシネマ評/『淀川アジール~さどヤンの生活と意見』('20)

琵琶湖から大阪湾に流れ込む一級河川・淀川。その河川敷に手作りの小屋を設え、20年ほど前から暮らし続けている男がいる。70歳を過ぎたその人物は、“さどヤン”という愛称で呼ばれている。田中幸夫監督による本作は、そんな彼のライフスタイルに長期密着した…

勝手に年間cinema🎬 2020年版

すでに正月気分は吹っ飛んでますが(笑)、遅ればせながら、ちんぴらジャーナル恒例の年間映画特集です。2020年は、映画館が1ヵ月も閉鎖するという生れて初めて体験をしましたが(汗)…洋画48本+邦画19本の計67本を劇場でチェック。ふたを開ければ前年度より…

2020年「1日1枚シリーズ★」発表!📅

2020年の制作テーマは… 「1日1枚 河原 温(かわら おん)」! 2021年がスタートしました。そこで遅ればせながら去年の「1日1枚シリーズ★」の発表です!去年の1月1日から丸1年間、日々是丹精、続けたのは…「1日1枚 河原 温(かわら おん)」でした。ところでみな…