4月…ちんぴらもテレワークがはじまりました。正直言って、ウチにこもることも自由時間も、ウェルカム人間です。「お休み」➡「ひとり遊び」だったら、むしろツメツメで過ごし、首が回らないくらい多忙になります(笑)。でも、自宅仕事が毎日続くとなかなか厄介(汗)。仕事終了後の切り替えに意外と時間がかかるんですよ💦 で、このすきま時間に最もふさわしいアクションは何かと考えたら…やっぱ料理でしたあ~🍳料理の実験&研究性に没頭してると、次第に心が整ってくるんです。ってことで、3年ぶりに料理レシピ📋を共有します!
◆春キャベツ使い回しレシピ
【コチュジャン煮】平野レミさんが教えてくれたお気に入りの一品。春キャベツがベストだけど、あたしは年中作ってて、汁ごとごはんにかけて食べるのがスキ♥
材料/春キャベツ(1個)豚肉しゃぶしゃぶ用(300g)
①春キャベツ1個は、芯をざっくりくり抜いて、縦に4つ割りにし、そのまま鍋に入れる(※ギューギュー詰めでOK)
②皮をむいたにんにく2かけを押しつぶし➡粗みじん切りにし、①に投入
③調味料(オリーブ油大さじ3 赤みそ大さじ2 コチュジャン大さじ1)をあわせ、②の鍋の真ん中にどろっと流し入れる
④豚肉に塩少々をふり、③のキャベツの間に詰め込むように入れる。①の芯の部分も薄く切って詰め込む(※この時点でかなりギューギュー詰め)
⑤④に酒カップ1/2と、湯カップ1+1/2を注ぎ、蓋をして強火で5分➡中火で10分煮る
★キャベツ1/2個で調味料半分にすると作りやすい。冬のキャベツは煮る時間長めで!
【しらすオイルパスタ】鮫島正樹さんのしらすオイルは万能調味油。長年愛用しているレシピですが、日持ちOK&アレンジ多彩で超オススメです。こちらは春キャベツとあえてパスタにした一皿、うまいっ👄
材料/春キャベツ(1/6個)しらすオイル
①しらす干し100gをざるに入れ、熱湯をかけて湯通し。水けをよく切っておく
②①のしらすをボウルに入れ、赤トウガラシ(種をとって小口切り)小さじ2、すりおろしにんにく2かけ分、塩小さじ2、胡椒小さじ1/4を入れて混ぜ➡保存瓶に移して➡EXバージンオリーブ油120mlを注ぎ、よく混ぜる。これでしらすオイルが完成
③スパゲッティを茹で➡表示時間の1分前にキャベツのざく切りを投入➡湯を切る
④③が熱いうちにしらすオイル大さじ2であえる。粉チーズと黒コショウをふって完成
★前出の画像では三つ葉のざく切りといっしょに卵焼きに。パンに塗って焼いても◎
【アンチョビ入り和風トマト煮】この春試した春キャベツレシピで一番感動したのが高橋拓児さんのレシピ👍アンチョビ&トマトを使い、なんと和風味なのよ~。高橋さんのレシピはいつも意表を突く組合せで、即作ってみたくなるものばかり。とぼけたしゃべくりも絶妙、ええキャラしてますよ~♪
レシピはこちらからどうぞ。NHKきょうの料理「春キャベツとアンチョビの和風トマト煮」のレシピby高橋拓児 4月1日 | おさらいキッチン
★完熟トマトで作ったのでグズグズになり(汗)、桜エビをお好み焼き用の乾燥小エビで代用しましたが、味はバッチリでした!
◆リーズナブル副菜レシピ
【厚揚げの味噌炒め煮】30年くらい作り続けている副菜レシピ。白めしの上にのっけて丼ぶりにしたら、がつがつイッキに食べちゃいます。冷めてもうま~い😊
材料/厚揚げ(2枚)長ネギ(1/2本)
①厚揚げ2枚はひと口大に切り、ざるに入れて、上から熱湯をかけて油抜きする
②長ネギは斜め薄切りにしておく
③調味料(しょうゆ大さじ1、砂糖・酒・酢各小さじ1、豆板醤少々、赤みそ大さじ1、塩少々)をあわせる。水150ccに中華スープの素小さじ1をとかしておく
④フライパンを熱し、サラダ油大さじ1/2をひき、①を並べ入れて、軽く焦げ目がつく程度に両面を焼き、③のスープと調味料を入れしばらく煮て、②を投入し、火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける
★赤みそがオススメ。本日の献立は、ニラ入りチヂミ、春キャベツの辛し和え♪
【ツナモヤシ炒め】これまたリーズナブルでオツな一品。安い、早い、うまいの3拍子です。ありふれた材料をカレー味でまとめたところがグッジョブ🌼
材料/もやし(1袋)ツナ缶(小1缶)
①もやしは水で洗い、水けをきり、ペーパーで水分をとる。ツナは缶汁をきっておく
②フライパンでサラダ油大さじ1を熱し、にんにくのみじん切り小さじ1/2、カレー粉小さじ1、塩小さじ1/4を入れてざっと混ぜる。香りが出たら、①のもやしを加える
③もやしに油がなじんだら、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、ツナを加えていためる。皿に盛り、黒こしょうをかけてできあがり
★水っぽくなりやすいので、食べる直前に作ろう🔪カレー粉はお好みで増加しても◎
◆メインディッシュレシピ
【豚肉の乳酸発酵漬け】つい最近「きょうの料理」で公開された荻野恭子さんのレシピは、自粛時間にもってこいの実験料理。熟成した乳酸発酵漬けをベースに、燻製に仕上げました。塩分少なめで、肉のうまみが堪能できる主役肉です🥩
材料/豚肩ロース塊肉(300g)
①ジッパー付き保存袋(Sサイズ)に豚肉を入れ、粗塩小さじ1、きび糖小さじ1/2、水1カップを加え、袋の口を閉め、袋の上から軽くもんで揺らし、なじませる
②室温(15~20℃が目安)に1日おいてから冷蔵庫で2~3日間おく(豚肉から血がにじみ出て、漬け汁が赤みを帯びてくるが、そのままでOK)
③厚手の鍋にアルミホイルをひき、ローリエ1~2枚、コーヒー粉10g、砂糖小さじ1を敷き、網をかけ、その上に②をのせて、蓋をして弱火で40~50分燻し、そのまま冷ます
★小さじ1の塩だけで十分美味しい。しっとり柔らかな仕上がりになります
【さわらの照り焼き】春と言えば鰆!ご贔屓料理研究家・大原千鶴さんが紹介していたさわらの照り焼きは、いしり(能登の魚醤油)で味付けしてますが、あたしはナンプラーで代用。白身の魚とナンプラーの組合せが新鮮です🍋
レシピはこちらからどうぞ。NHKあさイチ「さわらの照り焼き」のレシピby大原千鶴解決!ごはん 9月3日 | おさらいキッチン
★ししとうの代わりにネギを添えて。みりん+ナンプラー、好きな組み合わせだわ~
◆炭水化物好きレシピ
【汁なしトマトうどん】エダモンこと、枝元なほみさんの調味料使いセンスにも、いつもハッとさせられます。どこのスーパーでも手に入る材料を使って、キラリと光る無国籍料理にヘンシンさせちゃうのです。トマトと組み合わせるのが、ベーコンではなく、魚肉ソーセージってところもミソ👍
レシピはこちらからどうぞ。汁なし トマトうどん レシピ 枝元 なほみさん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう
★顆粒の焼きあごだし+オイスターソース+豆板醤=想像以上に深みあり。手軽に冷凍うどんで作っても美味しいよー♪
【しいたけ卵チャーハン】生しいたけの大袋が安売りしてると、無性に作りたくなるのがこのレシピ。焼豚やネギを入れなくても、しいたけのうま味だけで引っぱれるすぐれものなんですよ。休日のランチにいかが~?ちくわのかば焼き添えて💛
材料/生しいたけ(5個)卵(1個)
①生しいたけを2ミリの薄さに切る。軸も薄切りにして使う
②熱したフライパンにサラダ油大さじ1を入れ、中火で①を炒め、全体に油がなじんだら、塩少々で味付けして➡取り出す ※炒めすぎない
③②のフライパンにサラダ油大さじ1.5を追加し、塩少々を入れた溶き卵1個を強火で流し入れて、ふわとろに炒めて➡取り出す
④ごはん1.5杯分を③に入れて炒め、パラパラになったところへ②③をもどし、しょうゆ大さじ1.5を3回に分けて鍋肌から流し、焦がしながら炒め合わせる。胡椒少々をふる
★しょうゆを焦がしながらごはんに混ぜる×3回= 香ばしさ満開!
◆おまけ
残ったしいたけは、薄切りにして3日間ほど天日干し。干すだけでこんなに縮んでしまいますが(汗)、香り豊かな手作り干ししいたけの完成です。乾燥剤を入れて瓶に詰めれば、かなり長期保存できますよ。天日干しにいい季節~、自粛時間にぜひトライして
そして、散歩ついでに、ヨガの先生んちへ立ち寄ったら…掘りたての筍を使った若竹煮をご馳走になったあ~、うっまーい!前代未聞の騒動が起きようと、旬の野菜はバリバリ現役。自然はまったく動じておりませんでした…感服(ぺこり)。
PS 次回は5/29に更新します